半導体製造装置メーカー
芝浦メカトロニクス
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技術・製品・サービス紹介
電気設計の先輩社員業務紹介
制御盤は装置の「頭脳」
ケーブルは「血管」
液晶や有機ELパネルの製造工程で使用される、パネルを駆動させるためのICをパネルに貼り合わせる装置を作る部門で、装置を制御するための制御盤と電装品の配線に必要なケーブルの設計をメインに担当しています。具体的には、機械設計担当者と装置の動作や実装される電装品の仕様の打ち合わせをし、制御盤の電気部品の選定から始まります。選定後、CADソフトを利用してシーケンス図(展開接続図ともいいます)や実装図、ケーブル図という図面を作図し、その図面をもとにケーブルが作られていきます。一つの装置には大体700〜800本程度必要になりますので、構造の把握には気を使います。制御盤は装置にとっての「頭脳」、ケーブルは「血管」といったところで、どれが欠けても装置は動きません。そこに責任の重さとやりがいを感じると同時に、自分が設計した制御盤やケーブルが装置に組み込まれ、実際に稼働している姿を見たときはうれしさと安堵でいっぱいになります。