進学情報詳細
長岡技術科学大学
工学部

大学

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  • 新潟県

”技学”を先導し、持続可能な社会の実現に貢献する。

学べる分野
機械工学分野 電気電子情報工学分野 情報・経営システム工学分野 物質生物工学分野 環境社会基盤工学分野

学部

長岡技術科学大学は、主として高等専門学校卒業者等を第3学年に受け入れ、また、専門高校、普通高校卒業者等を第1学年に、及びツイニング・プログラムによる外国人留学生を第3学年に受け入れるなど、特色ある技術教育の体系をとっています。
学部から大学院修士課程までを一貫した教育体制としてとらえ、新たな情報技術を構築・活用し、高度な技学力(=現場力+研究力+創造力+実践力)と豊かな人間性を持ち、未踏領域・未踏分野に挑戦し、技術イノベーションを興せるタフなグローバル技術者・研究者を育てます。

流れ

在学中に社会で実践力を養う実務訓練(長期インターンシップ)

学生のうちに実社会における技術者・研究者としての体験ができたら、自分の将来設計を組み立てる上でどれほど有意義なことでしょう。大学院へ進学する学部4年生は10月から約5か月間(海外は9月から約6か月間)、企業等に派遣され、現場で実務を経験します。実務訓練生は、短期間の企業研修とは違って、現場の一員としてのテーマが与えられるため、大きなやりがいがあります。実務訓練では、それまで学んだ知識を試すとともに、社会が自分たちに何を求めているかを学びます。そして、実際の仕事の現場の厳しさを知ることによって、ひと回りもふた回りも成長して大学に戻ります。本学では、これを「実務訓練」と称し、教育活動における誇るべき重要な制度として開学以来実施してきました。

実務訓練

国際交流-世界に通用する幅広い視野を養う-

本学では、学術交流協定を締結している海外の大学との交換留学制度により、本学学生の派遣、協定大学からの留学生の受け入れを行っています。学部生の場合は派遣先大学を経由して、海外の企業で実務訓練を行い、大学院生の場合は派遣先大学の教員から研究指導を受けます。また、これらの大学から留学生を受け入れ、留学生が必要とする科目を受講させ、より高度な研究を目指して、本学教員が研究指導を行います。本制度を通じて学生が海外の技術の現場に学び、異文化を体験することにより国際感覚を身につけ、帰国後、より一層自らの学びの道に励むことができるようプログラムの充実を図っています。
本学では21の国・地域より254名(非正規学生含む)の留学生を受け入れており、これは全学生数の約11%にあたります。ベトナム、マレーシアをはじめとするASEAN諸国や中国、メキシコ、スリランカからの留学生が多いのが特徴です。正規生の他、学術交流協定校からの交換留学生、研究生といった多様な在籍身分による受け入れを行っています。(R7.5.1現在)

教育組織

複雑化・高度化する課題に対応する素養を持ち、新たな産業分野を創出・牽引できる技術者を育成する教育を深化させるため、これまでの課程、専攻の壁を取り払い一課程、一専攻にまとめ、工学部に工学課程、工学研究科に工学専攻(修士)、先端工学専攻(博士)を設置しています。

工学部工学課程
・ 機械工学分野
・ 電気電子情報工学分野
・ 情報・経営システム工学分野
・ 物質生物工学分野
・ 環境社会基盤工学分野
大学院工学研究科修士課程工学専攻
・ 機械工学分野
・ 電気電子情報工学分野
・ 情報・経営システム工学分野
・ 物質生物工学分野
・ 環境社会基盤工学分野
・ 量子・原子力統合工学分野
・ システム安全工学分野
大学院工学研究科博士後期課程先端工学専攻
・ エネルギー工学分野
・ 情報・制御工学分野
・ 材料工学分野
・ 社会環境・生物機能工学分野
大学院工学研究科5年一貫制博士課程技術科学イノベーション専攻

学生数

工学部1,167人、修士課程841人、博士後期課程118人、5年一貫制博士課程75人
合計 2,201人(R7.5.1現在)