- 北海道大学大学院 札幌キャンパス
- 大学院情報科学院
生体情報工学コース
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生命の神秘を工学的な視点で解き明かす
どんなことを学べますか?
生命科学と情報科学の融合領域である生体情報工学を、遺伝子から個体レベルまで体系的に学ぶことができます。
【主要カリキュラム】
ゲノム情報科学特論,情報生物学特論,情報医科学特論,細胞生物工学特論,バイオイメージング特論,ナノマテリアル特論,医用システム工学特論,神経制御工学特論,脳神経科学特論,ナノイメージング特論,ナノフォトニクス特論,先端医工学特論
どんな研究をしていますか?
遺伝子・タンパク質・細胞・組織・個体といった生命体におけるすべての階層を対象に、コンピュータ・ナノテクノロジー・エレクトロニクス・生体工学などの技術を用いて、生命・人間・医療に関わる研究をしています。多様なバックグラウンドを持った教員・学生が集まっています。各研究室の詳細な研究内容は、右下の生体情報工学コースウェブサイトのリンクからご覧下さい。
【研究分野】
ゲノムインフォマティクス,構造バイオインフォマティクス,機能バイオインフォマティクス,細胞情報学,人間情報学,バイオメカニクス,バイオセンシング,バイオイメージング,磁気共鳴分子イメージング,神経工学,再生医工学,医用システム工学,バイオナノ工学,バイオフォトニクス,ティシュエンジニアリング,生体適合材料,先端医工学
高専出身の在学生に聞きました!
【Q1】 生体情報工学コースに決めた理由は何ですか?
・脳神経科学を学びつつ、研究に工学の知識や経験活かしたいという気持ちがあり、その希望に合致する研究室があったため。
・高専で学んだ電気情報の知識を活かしつつ、生体についても勉強できるため。
・医療機器に携わる仕事をしたいため。
【Q2】 受験の準備はどのようにしましたか?
・TOEICは早め(試験日の1年程前まで)に目標点数を達成しておき、それ以降は参考書や過去問題などで院試対策をコツコツ行っていました。
【Q3】 生物系の授業についていけますか?
・ついていけます。
・基礎的な知識に欠けていると感じることは多々ありますが、その都度基礎を学習しながら対応しています。
・いけません、、笑。予習復習が欠かせません。
【Q4】 生体情報工学コースに入学してよかったことを教えて下さい。
・自分の興味のある分野を勉強できること
・自身の興味関心の幅が広がったこと
・高度な技術や知識を身につけられること
・様々な研究領域・分野を学習できること
・色々なバックグラウンドを持つ人達と交流を持てること
・北大の規模の大きさやアクセスが良いこと
・図書館が沢山あって、かつ内装が綺麗なこと
・北海道は食べ物が美味しいこと
【Q5】 博士課程に進学した高専出身生はいますか?
・はい、います。現在高専の教員としてご活躍なさっている任田先生のインタビューをこちらからご覧頂けます(https://gekkan-kosen.com/8376/)。
【Q6】 北海道の生活は大変ですか?
・冬は雪が多いので不便なことはありますが、今でも新鮮な気持ちで生活(大学生活も)できています。
・大丈夫です。
・北海道は快適です。
高専出身の在学生からメッセージ
「現在授業等で行っている勉強をしっかり学んでいれば、大学や大学院でも必ず役に立つと思います。頑張ってください!」
「早いうちにTOEICで高得点をとってしまいましょう。」
「5年間の高専生活は、長いように見えて、一瞬で終わります。勉強も、部活も、遊びも、悔いのないよう全力で楽しんでください😊。」