エージーピー

【駐機中航空機への動力供給】CO₂を1/10にする日本の技術で空港をクリーンに。

【当事業の魅力】
・世界標準になりつつある脱炭素技術に直で触れられる
GPU/PCAは、駐機中の航空機に電力・冷暖房気・圧縮空気を地上から供給する設備で、APUに代わる脱炭素ソリューションとして国交省・環境省の資料でも明確に位置づけられています。
・「埋設型GPU」という、日本発のニッチ＆高付加価値技術
地下埋設型GPU/PCAは、CO₂削減・安全性・景観保護・作業効率に優れた、日本独自で発展した方式として評価されており、国交省の海外向け空港技術カタログにも掲載されております。
・空港の「見えない配電網＋空調網」を設計・運用する仕事
地中の配管・配線、電源設備、制御盤、モニタリングシステムまで含む総合インフラ。電力工学・熱流体・設備制御など、高専で学ぶ内容をフル活用できるフィールド。
・EV充電など、新しい用途への展開
GPU設備の電源部を応用したEV充電設備の展開など、今後進んでいく「空港の電化」をリードする事例も出ております。

【当事業の将来性】
・空港のカーボンニュートラル計画の「柱」
環境省の資料でも、国内空港の脱炭素策としてGPU導入が明記されており、今後も導入・増設・更新が進む分野といえます。
・燃料から電力への“エネルギー転換”を現場で体感
バイオディーゼルGPUやバッテリー駆動GPUなど、新エネルギー技術との組み合わせも進行中。

【当事業の安定性】
・国内主要空港に広く導入済み＋長寿命設備
新千歳、成田、羽田、中部、伊丹、神戸、関西、福岡、那覇など9空港で約600基導入。埋設管自体は半永久的に使用可能であり、長期にわたる点検・更新・運用ニーズが継続。
・規制・政策とも相性の良いビジネス
APU使用制限やCO₂削減の国際的な流れに合致しており、政策・規制が追い風になるタイプの事業といえます。

【PBB・BHS整備事業】荷物を預けて飛行機に乗る―それを支える仕事です。

【当事業の魅力】
・「当たり前の日常」を技術で守る仕事
「到着してブリッジから降りる」「預けた荷物が出てくる」――この「当たり前」を、当社はPBBやBHSのメンテナンスを通じて支えております。
・巨大メカニズム＋制御システムに丸ごと関われる
PBBは電動駆動・油圧・センサー・制御ソフトが一体となった大型機械。BHSは膨大なコンベヤ・ソーター・センサー群からなる物流システム。機械・電気・制御・情報がフル総動員されるシステムであり、皆さんが学んだ知識を活かせます。
・運用データを使った省エネ・効率化提案もできる
BHSの運用状態を把握し、省エネ運転や効率改善の提案も行っている。フィールド×データ解析の両方に関われる事業と言えます。

【当事業の将来性】
・航空需要だけでなく、物流増加の恩恵も
インバウンドや貨物便の増加に伴い、PBB・BHS・検査設備の更新・増設は続く見込みです。
・DX・遠隔監視・予知保全の波
搬送設備やPBBの状態監視・故障予知など、IoTやAI、データ分析を活かした運用が今後さらに重要に。現場起点でDXを仕掛けられるポジションにあります。

【当事業の安定性】
・「止められない設備」ゆえの継続的ニーズ
PBBやBHSは空港運営のコア設備であり、24時間365日、定時運航を支えるための保守・改修が必須であり、当事業のニーズは高いものとなっています。