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技術を究め、 技術を創る ~Towards Future Technology~
次世代半導体・センサ科学研究所(IRES²)LSI工場
次世代半導体・センサ科学研究所(IRES2)は、
半導体・センサ・MEMSデバイス技術開発と農業・ロボティクス・ライフサイエンス分野との
異分野融合研究を推進する研究拠点です。
https://www.youtube.com/watch?v=Ujgssxbj6MM
基本理念
豊橋技術科学大学は、技術を支える科学の探究によって新たな技術を開発する学問、技術科学の教育・研究を使命とします。この使命のもと、主に高等専門学校卒業生及び高等学校卒業生等を入学者として受入れ、大学院に重点を置き、実践的、創造的かつ指導的技術者・研究者を育成するとともに、次代を切り拓く技術科学の研究を行います。さらに、社会的多様性を尊重し、地域社会との連携を強化します。これらを通じて、世界に開かれたトップクラスの工科系大学を目指します。
本学の特色
高度技術者・先導的人材の育成
高等専門学校からの学生を主な受入対象としつつ、高等学校卒業生を1年次に受入れ、学部・大学院一貫教育により、優れた技術開発能力を備え、我が国の産業を牽引する高度な技術者、さらに広い視野と柔軟な思考力、豊かな学識を備え、グローバル時代を切り拓く研究開発能力を有する先導的な人材を育てます。
未来を見据えた教育研究組織
基幹産業を支える先端的技術分野と、持続的発展社会を支える先導的技術分野を2本の柱とし、工学部・大学院工学研究科が構成されています。また、高い専門性に加え、幅広い視野を持ち、社会の変化に柔軟に対応できる技術者を養成できるよう、教養教育を総括する総合教育院を設置しています。
特色ある教育
学部1・2年次及び高等専門学校において技術教育を学んだ学生に対し、より高度な基礎・専門の技術教育をらせん型のように積み上げていく「らせん型教育」を行っています。また、学部4年次には、企業等において、実社会における技術者としての問題への取り組み方を学ぶ「実務訓練」を行っています。
大学院に重点を置いた教育体系
産業界の工学系学生の採用は、大学院修了生に比重を移しています。本学では、大学院博士前期課程の定員を多く設定することで、相応しい能力を持つ学生に広く門戸を開き、学部・大学院一貫教育による高度な研究活動に注力した教育を推進しています。
研究の強み
本学は開学以来、半導体を材料からチップまで、設計、試作、製造ができる施設を学内に有し、それを元に半導体センサ・デバイスの研究で世界トップクラスの実績をあげております。また教員1人当たりの民間企業との共同研究費受入額が、2020年度全国1位になるなど産学連携が活発で、ロボット、農工・医工連携など異分野融合研究に強みを持っています。
活発な国際交流
「世界に開かれた大学」として日本人学生の海外派遣、外国人留学生の受入れ、国際共同研究等を推進し、グローバル人材の育成に力を入れています。海外拠点の設立、バイリンガル講義の実施の他、ドイツ等の欧州大学とのダブルディグリー・プログラムや、海外実務訓練等の取り組みを実施しています。
多様な産学官連携と地域社会との連携
企業との共同研究等を通じ、産学連携拠点を形成することを使命としており、教員1人当たりの民間企業との共同研究費受入額は、ここ数年で常に全国5位以内で、特許出願件数等も多く、産業界との連携も活発です。また、地域が抱える課題解決のため、人材育成・社会人教育プログラムを開発・実施しています。
高等専門学校(高専)との連携
高専卒業生の進学先として開設された経緯から、全国高専との深い連携の下、技術系人材の養成に力を入れています。高専教員との教育・研究交流を推進するとともに、高専生に対する体験実習等の実践的協働教育を進めています。高専からの編入学生に対しては、高専教育からの接続性の高い教育を提供しています。