- 県立広島大学
- 総合学術研究科情報マネジメント専攻
ファイナンス研究室
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統計的手法を用いて企業や家計の行動を分析しています
どんなことが学べるか、どんな研究を行っているか
ファイナンスは、「不確実な状況下での時間を超えた稀少資源の配分に関する意思決定」について考える学問であり、文系・理系の研究者が共同して新しい理論を構築してきました。このため、ファイナンスは経済学や経営学のバックグラウンドを持つ人だけでなく、統計学や工学、情報学等を専門とする人たちも近寄りやすく、さまざまな分野で応用できる学問です。
本研究室の学生は、統計的手法を用いて企業や家計の行動・意思決定を分析する研究に取り組んでいます。具体的には、企業年金の選択・運営が企業価値に与える影響や、大学生を対象とする金融経済教育の効果について分析・考察し、論文を書いています。
※写真は、大学院生と共に執筆した論文が2022年の日本FP学会賞を受賞した際のものです。