進学情報詳細
宇都宮大学 陽東キャンパス

工学部基盤工学科 情報電子オプティクスコース

  • 大学
  • 国立
  • 栃木県

高度技術社会を牽引する情報・電気電子・光工学のプロフェッショナルを育成します

学べる分野
ソフトウェア 計算機システム 画像・CG・空中ディスプレイ 感性情報工学・HCI 電力工学・電力変換・電気機器 レーザー応用工学 電子デバイス・電子機器 制御・システム工学

高専本科生のみなさんへ

本ページをご覧いただきありがとうございます。
大学・学部・学科・コースの理念や詳細は、リンク先などからご覧いただくこととし、ここでは、高専本科生のみなさんに向けた内容に重きを置いて説明いたします。

情報電子オプティクスコースにおける高専生の学びについて

現代社会が抱える課題は日々複雑化し、複数の領域にまたがる知識や専門性を組み合わせたイノベーションが求められています。こうした要請に応えるべく、宇都宮大学工学部は、学科の枠にとらわれない学びを実現するために、『基盤工学科』一学科による運営がなされており、これまで、専門の世界にその身を置いて専門性を高めてきた高専本科からの編入生においても、このような理念の下、学びを進めていただくこととなります。
IoT、ビッグデータ、人工知能などの技術革新は、情報科学、電気電子工学、光工学の技術が複雑に関連しながら成り立っています。このような高度技術社会を牽引するプロフェッショナルには、1 つの狭い専門分野だけではなく、関連する分野の幅広い知識が必要です。
情報電子オプティクスコースでは、情報科学科目群、電気電子科目群、光工学科目群からそれぞれの専門分野の中心となる科目を学びます。またそれと同時に、コース専門科目から幅広く履修することによって、関連分野の素養を身に付けることができます。

『地方国立大学』が擁する多様性のもとで学ぶことの意義

『工学』とは、基礎科学を活用して、社会に役立つ製品や技術を生み出す学問であり、高専本科生のみなさんは、この世界に身を置き、存分に専門性を高めてこられたことと思います。一方で、先の基盤工学科の説明でも触れたとおり、現代の課題は多様化・複雑化しており、単一の専門性のみで解決することが難しくなってきています。
宇都宮大学は5学部(※)を有する総合大学であり、まさに社会の縮図のように多様な学生が在籍しています。また、2つのキャンパスは宇都宮市内にそれほど離れず位置しており、教養科目の受講やサークル活動において、他学部の学生とも容易に交流が持てます。
この先も、社会を見据えた製品や技術を生み出すための『工学』の学びを深め、エンジニアとして生きていくであろう高専本科からの編入生にとって、このような環境に身を置いて刺激を受けることは、柔軟な思考を育む土台を形成し、さらなる成長を促す原動力となるはずです。
※令和6年4月からデータサイエンス経営学部が設置され、6学部体制となります。

峰キャンパスの様子。様々な学生と交流が持ちやすい環境にあります。

文理融合・分野融合の学びを提供する『地域創生科学研究科』

高専本科生の皆さんは、研究科の学びも視野に入れ、編入先の選定を行うことと思いますので、宇都宮大学の大学院についてもご紹介します。
5つの学部を持つ宇都宮大学ですが、大学院は、共同教育学部を除いた4つの学部全体を包括する『地域創生科学研究科』を設置し、やはり多様化・複雑化する現代社会の課題解決に向けて、文理融合・分野融合のアプローチで臨みます。
専門領域の障壁を低くして境界領域・学際領域の学術を発展させ、社会デザインとイノベーションに関する高度な専門知識・技術、さらに、学際的な幅広い思考力と実践力を備えて主体的に行動できる高度専門職業人を育成しています。

大学院までのイメージ

就職活動などの利便性も高い好立地

宇都宮駅から東京駅まで新幹線で約50分。先にご案内したような地方国立大学ならではの学びを有しつつ、首都圏への利便性も高い、「都会すぎず、田舎すぎない」ちょうどいい立地にあります。

動画

基盤工学科研究室紹介~情報電子オプティクスコース(情報系)~

基盤工学科研究室紹介~情報電子オプティクスコース(電気系)~

基盤工学科研究室紹介~情報電子オプティクスコース(光系)~