念治鐵工

■念治鐵工㈱の本業である鍛造について

皆さんは鍛造についてご存知でしょうか？
世界最高峰のスイスの時計メーカー、パッテクフィリップ（PATEK PHILIPPE）の腕時計の本体ケースは、ほとんど鍛造で作られています。手間とコストをかけて、なぜパッテクは鍛造による製造にこだわっているのでしょうか？それは、金属組織を鍛造によって微細化する事で、100年以上使い続けても壊れない大丈夫な本体ケースを得る為です。
また、鍛造をしていない本体ケースよりきめ細やかで美しい表面仕上げを得る為でもあります。
さらに、日本では、あの美しく・強く・しなやかな日本刀をつくる時にも鍛造は欠かす事のできない技術です。
当社は創業から68年の永きにわたり、鍛造技術をいかし様々な業界に様々な形で鍛造品を提供しております。
古くは東京タワーの電波塔の銅合金フランジ、世界初のホーゼル・クラウン・フェイスー体型β合金チタン製ゴルフドライバーヘッド、又JR西日本（環状線など）のブレーキキャリパー、半導体製造装置部品、製薬製造機械部品、リニヤ新幹線関連部品、食品機械部品、建設機械部品、農機部品、デーゼルエンジン部品、造船部品など、ありとあらゆる業界に鍛造品を提供しております。
また、ステンレス鍛造品製造では日本一の実績を誇ります。