大鵬薬品工業

大鵬薬品は、自宅で服用できる経口の抗がん剤がほとんど使われていなかった時代に、患者さんのQOL（生活の質）を考えた経口抗がん剤「フトラフール」を発売しました（1974年）。その後も経口抗がん剤として、「ユーエフティ」「ティーエスワン」「ロンサーフ」といった医薬品を提供しています。大鵬薬品は今後も患者さんのQOLを考えた新たな経口抗がん剤の開発を進めていきます。また、難治性がんの治療薬の創製にも挑戦していきます。
当社の埼玉工場及び徳島・北島工場では、安心して患者さんに使用していただけるよう品質の高い優れた医薬品を製造し供給していきます。医薬品の製造業務は人びとの健康と命に関わる大切な仕事であり、社会貢献を感じられる仕事です。
医薬品の製造は化学系の学生が働く職場というイメージを持たれるかもしれませんが、実際は機械・電気・情報系など様々なコースの高専出身者の方も加わり、専門性を生かしながら様々な課題に取り組んでいただいております。