医薬品

日本血液製剤機構

基本理念は「善意と医療のかけ橋」。 私たちは、善意の献血による血液製剤を通じて、高い倫理観と使命感をもって人びとの健康に貢献します。

6月より各種セミナーも開催いたします。詳細は、2026マイナビJBサイトをご確認ください。

日本血液製剤機構 本社
千歳工場
京都工場

血漿分画製剤は、「いのち」を支える医薬品です。
私たちJBは、献血により得られた血液から、治療に有用なたんぱく質を分離・精製し、医療用医薬品として医療機関に提供しています。
欠損症の患者さんには無くてはならない薬、生死に関わる重篤な病態に向き合い命を守るドクターに治療の選択枝を提供する薬、難治性疾患の患者さんの生活の質の向上に期待される薬。血漿分画製剤は、「いのち」を支える血液製剤のひとつとして医療に貢献しています。

技術・製品・サービス紹介

血漿分画製剤について

血漿分画製剤の原料は、日本赤十字社による献血でいただいた貴重な血液です。血液は、赤血球・白血球・血小板の血球成分と、血漿と呼ばれる多くのたん白質を含む液体成分の混合物からなり、血漿のたん白質は、生体に有用な作用を示すものが多く存在し、血漿分画製剤のもととなっています。私たちは、血漿から医薬品として有用なたん白質を個々の性質の違いを利用して、物理的・化学的な方法で分離・精製し製品化します。 大別すると、アルブミン製剤、免疫グロブリン製剤、血液凝固因子製剤、アンチトロンビンIII製剤などになります。血漿分画製剤は、重篤な症状の方に使われるため、「いのち」を支える医薬品であるとともに、代わりのきかない製剤もあることから、私たちが永続的に安定供給することは責務であります。また、患者さまに安心して使用していただくために、さまざまな安全対策を施しております。具体的には、献血時や製造時の核酸増幅検査によるウイルス確認、貯留保管期間を設け、保管中の献血後情報や輸血後情報を反映し、安全な血漿だけを製造に使用するなどです。

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