電気機器製造業

浜松ホトニクス

-PHOTON IS OUR BUSINESS- 光の可能性に挑む。

高専生向けイベントを実施予定!最新情報はマイページにて随時告知します。

はやぶさ・はやぶさ2に搭載されたイメージセンサ
スーパーカミオカンデ/ハイパーカミオカンデに搭載されている光電子増倍管
がんの早期発見や脳機能検査などメディカル分野でも多くセンサが使われている

わたしたちは自らを「研究工業」と位置づけ、研究者はもちろん製造に携わる技術者全員がテーマを持ち、日常の仕事を進めています。
新しい知識は、日常の「モノ造り」からも得られるという考えがあるからです。
当社の理念に共鳴し、光で何ができるかを追求しようとする人を期待しています。
ぜひ、一緒に「未知未踏」分野の開拓を目指しませんか!

技術・製品・サービス紹介

【学術研究】学術プロジェクト・ノーベル賞への貢献

素粒子物理学の最先端実験施設であるスーパーカミオカンデ/ハイパーカミオカンデ。
超純水で満たされた巨大タンクの内壁に浜松ホトニクス製の世界最大の光電子増倍管が取り付けられています。超新星爆発などによって宇宙から飛んでくるニュートリノと超純水が反応して発生する光を観測しています。
本研究の業績により故・小柴先生や梶田先生のノーベル物理学賞の受賞に大きく貢献し、世界から注目を集めました。

【メディカル】光の最先端技術で医用を支える

当社の光センサは、PET装置やX線CT装置、歯科診断装置などの画像診断機器の検出部に採用されています。これらの装置は、がんをはじめとする疾病の兆候を初期段階で捉えるために欠かせないものであり、当社の技術は現代の医療現場で重要な役割を果たしています。
また、医療機器用センサの開発に加え、医療機器の製造販売にも取り組んでいます。たとえば「スライドスキャナシステム」は、病理標本を自動でスキャンし、組織や細胞の状態を高精細なデジタル画像として撮影する装置です。これにより、病理医は画像をもとに診断を行うことができ、遠隔地の医療機関との情報共有や診断支援に貢献しています。

【モノづくり】半導体製造・検査工程で強みを活かす

現代の生活に欠かせない「半導体」の製造や検査工程でも、浜松ホトニクスの製品は幅広く活用されています。5G・6G、自動運転、生成AIなどの技術が急速に進化する中、私たちは多様なニーズに応える製品を市場に提供しています。
特に、製造ラインの自動化やフルオートメーション化が進む中で、半導体の微細化・積層化に伴う課題に対応する故障解析装置の需要が高まっています。当社の技術は、こうした高度な解析を可能にし、次世代の半導体開発を支えています。

【くらし】自動車の身近な分野で活躍

自動車のさまざまな機能にも活用されています。タッチパネルの操作検知、オートライトの昼夜判別、周囲の光量を検知する自動防眩ミラー、車載ネットワーク(MOST)での光通信、そして先進運転支援システム(ADAS)に使われるLiDARなど、快適性・安全性・自動化を支える重要な技術として広く使われています。

動画

-マネージャーと若手(高専出身)のクロストーク-

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